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この季節、動くに動きづらい日々が続きますが、旅した気分になれる素晴らしいスポットをご紹介します。その名は「重要文化財 旧岩崎邸庭園」。 ご存知の方も多いと思いますが、不忍池にほど近い池之端にあるその場所は、三菱財閥岩崎家本邸として1896(明治29)年に完成したとのこと。広大な敷地を有するこの旧岩崎邸は、かつて20棟もの建物が並んでいたようなのですが、現在は洋館、和館、撞球室(ビリヤード場)があるだけ。 この建物の設計を担当したのが、あの有名な建築家、ジョサイア・コンドル。鹿鳴館を手がけたことで有名ですよね。以前、ご紹介した(「根津の甚八で触発されて、旧古河庭園へ思い馳る」)旧古河庭園も彼が手がけた作品です。 400円の入場料を支払うと建物内部やお庭を散策できるのですが、この建築。外観だけでなく、中もすごいのです。 2階へと続く大階段、その柱から天井から、窓から細かく細工が入っていて重厚な雰囲気の中に繊細な手仕事が伺えます。また、部屋の壁紙は“金唐紙”というものを使っているそうで、これがまた、高そう(笑)!!とってもゴージャスです。 この金唐紙というのは、“金唐紙は金属箔を貼った手すき和紙に,文様を彫った版木棒を重ね凹凸をつけ,彩色した皮に見える豪華な壁紙”なんだとか。日本の誇るべき伝統の技なんですね。 岩崎邸のすごい所は、重要文化財に指定されているにも関わらず、入場料が安いところや、館内でカメラを向けても怒られない(笑)トコロ。なんか、懐が大きいというか、ありがたいというか。フォトジェニックな室内を取り放題♪ 2階のベランダへ出てみると、これまた広大なお庭がどんっ!と視界に入ってきます。これで当時の1/3程度しか敷地がないなんて…考えられないですね~。 庭の先に見える湯島(池之端!?)の団地群が、今の東京のゴミゴミ感を象徴していますが、このベランダに立つと、まるで自分とは縁のない別世界のようです。 今回は洋館内の一部をご紹介しましたが、洋館も和館もお庭も説明しきれないので、次の機会に続きをご紹介いたします。 〔参考情報〕 ・旧岩崎邸庭園 東京都台東区池之端1-3-45 ※9:00~17:00(入園は16:30まで) ※入場料400円 ・詳細な情報が見れます。 http://www.uraken.net/rail/travel-urabe75.html 館内では警備のおじさんまでもが観光客のガイドとして熱弁をふるってたり、なんだか、のんびりとした雰囲気の旧岩崎邸庭園。特に建築物や内装に興味がある方には、ぜひともオススメしたいスポットです!
by qppp_3
| 2008-06-28 00:33
| -湯島 Yushima
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