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2011年3月11日。三陸沖を震源に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)。皆様はご無事でしたか?
3連休前の金曜日。日本に生まれた人間なら誰しもが自分の人生の中のいづれかでは大きな地震に直面することはあるだろう・・・と思っていても、それが、まさにこの時だとは信じられない一瞬でした。オフィスビルの中にいた私は目の前のオフィスビルが横に大きく揺れる姿を見て、目を疑いました。自分のビルが揺れているのか、前方のビルが揺れているのか。一瞬判断できないほどの揺れ。このビルごと倒壊するのではないかという恐怖。全ての電車が止まり、徒歩での帰宅。街中に溢れる人。殺伐とした光景。まさかこんなことになるとは。。 その恐怖の日から10日が過ぎました。直接被害にあわれた被災地域の方々、また、直接被害を受けていなくても不安な日々を過ごす近隣県の方々にはいち早く復興できることをお祈りしつつ、1つ、素晴らしい記事を読んだのでシェアしたいと思います。 この記事は村上龍さんがニューヨークタイムズに寄稿した原稿を英訳したものです。今の日本人の気持ちを誇張したり、卑下することなく書いてある素晴らしい内容だと思うので、ぜひ読んでみてください! 『Amid Shortages, a Surplus of Hope』 By RYU MURAKAMI Published: March 16, 2011 I SET out from my home in the port city of Yokohama early in the afternoon last Friday, and shortly before 3 p.m. I checked into my hotel in the Shinjuku neighborhood of Tokyo. I usually spend three or four days a week there to write, gather material and take care of other business. The earthquake hit just as I entered my room. Thinking I might end up trapped beneath rubble, I grabbed a container of water, a carton of cookies and a bottle of brandy and dived beneath the sturdily built writing desk. Now that I think about it, I don’t suppose there would have been time to savor a last taste of brandy if the 30-story hotel had fallen down around me. But taking even this much of a countermeasure kept sheer panic at bay. Before long an emergency announcement came over the P.A. system: “This hotel is constructed to be absolutely earthquake-proof. There is no danger of the building collapsing. Please do not attempt to leave the hotel.” This was repeated several times. At first I wondered if it was true. Wasn’t the management merely trying to keep people calm? And it was then that, without really thinking about it, I adopted my fundamental stance toward this disaster: For the present, at least, I would trust the words of people and organizations with better information and more knowledge of the situation than I. I decided to believe the building wouldn’t fall. And it didn’t. The Japanese are often said to abide faithfully by the rules of the “group” and to be adept at forming cooperative systems in the face of great adversity. That would be hard to deny today. Valiant rescue and relief efforts continue nonstop, and no looting has been reported. Away from the eyes of the group, however, we also have a tendency to behave egoistically — almost as if in rebellion. And we are experiencing that too: Necessities like rice and water and bread have disappeared from supermarkets and convenience stores. Gas stations are out of fuel. There is panic buying and hoarding. Loyalty to the group is being tested. At present, though, our greatest concern is the crisis at the nuclear reactors in Fukushima. There is a mass of confused and conflicting information. Some say the situation is worse than Three Mile Island, but not as bad as Chernobyl; others say that winds carrying radioactive iodine are headed for Tokyo, and that everyone should remain indoors and eat lots of kelp, which contains plenty of safe iodine, which helps prevent the absorbtion of the radioactive element. An American friend advised me to flee to western Japan. Some people are leaving Tokyo, but most remain. “I have to work,” some say. “I have my friends here, and my pets.” Others reason, “Even if it becomes a Chernobyl-class catastrophe, Fukushima is 170 miles from Tokyo.” My parents are in western Japan, in Kyushu, but I don’t plan to flee there. I want to remain here, side by side with my family and friends and all the victims of the disaster. I want to somehow lend them courage, just as they are lending courage to me. And, for now, I want to continue the stance I took in my hotel room: I will trust the words of better-informed people and organizations, especially scientists, doctors and engineers whom I read online. Their opinions and judgments do not receive wide news coverage. But the information is objective and accurate, and I trust it more than anything else I hear. Ten years ago I wrote a novel in which a middle-school student, delivering a speech before Parliament, says: “This country has everything. You can find whatever you want here. The only thing you can’t find is hope.” One might say the opposite today: evacuation centers are facing serious shortages of food, water and medicine; there are shortages of goods and power in the Tokyo area as well. Our way of life is threatened, and the government and utility companies have not responded adequately. But for all we’ve lost, hope is in fact one thing we Japanese have regained. The great earthquake and tsunami have robbed us of many lives and resources. But we who were so intoxicated with our own prosperity have once again planted the seed of hope. So I choose to believe. ・The New York Times http://www.nytimes.com/2011/03/17/opinion/17Murakami.html?_r=1 『危機的状況の中の希望』 村上龍 先週の金曜、港町・横浜にある我が家を出て、午後3時前、いつも行く新宿のホテルにチェックインした。普段から私はここに週3~4日滞在し執筆活動やその他の仕事をしている。 部屋に入ってすぐに地震が起きた。瓦礫の下敷きになると判断し、とっさに水とクッキー、ブランデーのボトルをつかんで頑丈な机の下にもぐりこんだ。今にして思えば、高層30階建てのビルの下敷きになったらブランデーを楽しむどころではないのだが。だが、この行動によってパニックに陥らずにすんだ。 すぐに館内放送で地震警報が流れた。「このホテルは最強度の耐震構造で建設されており、建物が損傷することはありません。ホテルを出ないでください」という放送が、何度かにわたって流された。最初は私も多少懐疑的だった。ホテル側がゲストを安心させようとしているだけではないのかと。 だが、このとき私は直感的に、この地震に対する根本的なスタンスを決めた。少なくとも今この時点では、私よりも状況に通じている人々や機関からの情報を信頼すべきだ。だからこの建物も崩壊しないと信じる、と。そして、建物は崩壊しなかった。 日本人は元来“集団”のルールを信頼し、逆境においては、速やかに協力体制を組織することに優れているといわれてきた。それがいま証明されている。勇猛果敢な復興および救助活動は休みなく続けられ、略奪も起きていない。 しかし集団の目の届かないところでは、我々は自己中心になる。まるで体制に反逆するかのように。そしてそれは実際に起こっている。米やパン、水といった必需品がスーパーの棚から消えた。ガソリンスタンドは枯渇状態だ。品薄状態へのパニックが一時的な買いだめを引き起こしている。集団への忠誠心は試練のときを迎えている。 現時点での最大の不安は福島の原発だ。情報は混乱し、相違している。スリーマイル島の事故より悪い状態だがチェルノブイリよりはましだという説もあれば、放射線ヨードを含んだ風が東京に飛んできているので屋内退避してヨウ素を含む海藻を食べれば放射能の吸収度が抑えられるという説もある。そして、アメリカの友人は西へ逃げろと忠告してきた。 東京を離れる人も多いが、残る人も多い。彼らは「仕事があるから」という。「友達もいるし、ペットもいる」、他にも「チェルノブイリのような壊滅的な状態になっても、福島は東京から170マイルも離れているから大丈夫だ」という人もいる。 私の両親は東京より西にある九州にいるが、私はそこに避難するつもりはない。家族や友人、被災した人々とここに残りたい。残って、彼らを勇気づけたい。彼らが私に勇気をくれているように。 今この時点で、私は新宿のホテルの一室で決心したスタンスを守るつもりでいる。私よりも専門知識の高いソースからの発表、特にインターネットで読んだ科学者や医者、技術者の情報を信じる。彼らの意見や分析はニュースではあまり取り上げられないが、情報は冷静かつ客観的で、正確であり、なによりも信じるに値する。 私が10年前に書いた小説には、中学生が国会でスピーチする場面がある。「この国には何でもある。本当にいろいろなものがあります。だが、希望だけがない」と。 今は逆のことが起きている。避難所では食料、水、薬品不足が深刻化している。東京も物や電力が不足している。生活そのものが脅かされており、政府や電力会社は対応が遅れている。 だが、全てを失った日本が得たものは、希望だ。大地震と津波は、私たちの仲間と資源を根こそぎ奪っていった。だが、富に心を奪われていた我々のなかに希望の種を植え付けた。だから私は信じていく。 ・危機的状況の中の希望 http://www.timeout.jp/ja/tokyo/feature/2581/ ![]() #
by qppp_3
| 2011-03-21 23:43
| 最近ニュース News
2011年が始まってすでに1ヶ月を過ぎました。久々に自分のブログを見て、更新頻度の低さに愕然。その間にも、千駄木駅前のカンカンが消えゆき、谷中の初音湯がなくなり、一方では新規の店舗やマンションが増え、世代代わりの波は収まらずといったところです。
長年住んでいた者にとっては寂しさや儚さを感じずにはいられないのですが、自分の両親などは意見が異なり、東京近郊でも地域によっては過疎化が激しく年齢比率が崩やすい中で、バランス良く世代代わりできる地域は珍しいと関心していました。そういう見方もあるんですね。 さて、普段は自分の本当のオススメしか掲載しないのがモットーのこのブログ。自分が足を運ぶ予定、もしくは足を運んだものでしかコメントできないと思っているのでそこは譲らずにやってきたのですが、3年目にして初のPRです(笑)。 今回ご紹介するのは3月4日~3月6日の3日間、ギャラリーkingyoで開催される「東京禅僧茶房2011~お坊さんの食卓」 というイベントです。 ![]() 展示とワークショップからなるこのイベント、ワークショップには3つのテーマがあるそうです。 1つは「つくる」。精進料理の”だし”って味わったことありますか? ここでは化学調味料が含まれていない本来のだしが体感できるそうです。 ![]() 最後に「生きる」。食に関する込められた思いなどをお坊さんとお話できるみたいです。何か小さなきっかけになるかも知れませんね。 しかもこのワークショップ、すべて無料とか。すばらしい! 〔参考情報〕 ・禅僧茶房 公式HP:http://www.shojin-project.com/pg191.html ※詳細はHPにて確認してください。 ・Nostalgic TOKYO ~谷中・根津・千駄木~ MAP ![]() #
by qppp_3
| 2011-02-06 19:12
| 地域情報・イベント Events
今年も谷根千がおもしろい季節がやってきました。10月は町中で何かしらイベントが開催されているので、ヤネセン初心者の方は間違いなく楽しめるはず!
例えば、本が好きな方には一箱古本市がオススメ。1つの箱に入るだけの本を販売する本の青空市です。お店さんから個人まで思い思いに販売しているので、お店とは違う本と出会えるかもしれません。また、アートやワークショップに興味があるひとは、アートリンクや芸工展をチェックしてみて。ギャラリーやアートスペースだけでなく、カフェやガレージ、時には路上で作品展示をしている方もいらっしゃるので、敷居がすごく低くて、肩肘張らずに楽しめますよ! art-Link 上野-谷中 2010 2010/09/25(土) - 10/17(日) アーティストだけでなく、美術館やギャラリーも参加の企画持込型イベント。アートといっても、パフォーマンスやワークショップまで、多彩なラインナップが特徴。例年は無料の地図が配布されていたのですが、今年もあるかは確認できませんでした。モバイルコンテンツが用意されているみたいなので、HPを確認してみてくださいね。 (詳細:art-Link 上野-谷中 2009オフィシャルHP) ![]() 秋も一箱古本市2010 2010/10/09(土) 11:00~16:30 谷根千の名物イベントともなっている一箱古本市。このイベントは参加者が段ボール箱1箱分の店主となる青空古本市です。本との出会いを楽しみながら街をお散歩する楽しみもありますヨ。 開催場所が点在しているので、事前にHPでチェックしてみてくださいね! (詳細:不忍ブックストリートHP) ![]() 2010/10/09(土) - 10/24(日) “まちじゅうが展覧会場”をテーマにプロ・アマ問わずイロイロなイベントが開催されます。特に谷根千でお店を開かれているアーティストの方々は、この時期限定のワークショップを開催したり、限定展示をしたりと、お店もギャラリーもカフェも元気いっぱい! 谷根千のかなり詳細な地図が記されている公式ガイドマップ(100円)が香隣舎(元・谷中学校)で販売されていますので、まずは地図を手に入れてからお散歩をスタートするといいですねー。 参加店舗やアートスペースのオリジナルスタンプを集めるスタンプラリーがあったり、お散歩をさらに楽しめるネタが充実していますよ! (詳細:芸工展2010 HP) ![]() 2010/10/06(土) - 10/07(日) 谷中の大円寺の境内で開催される「菊まつり」。地元の方を中心にとっても家族的な雰囲気のお祭りです。当日は鉢物の菊が販売されたり、(ご自慢の!?)菊人形が飾ってあったりと、とても賑やかな感じです。 Kiku-matsuri is a minor festival held at Daienji in Yanaka on the weekend of the early October. The festival is extremely homelike feeling the locals create. People can get some chrysanthemums, and look around the displayed dolls with chrysanthemums in there. It is extremely unique one on recently, so viewers will need instinctively to do too many pictures! ![]() 2010/10/24(土) - 10/25(日) 地元の人間が楽しみにしている祭りといえば、こちら。根津神社を中心に開催される下町まつりです。手作りの出店がでたり、ジャズバンドがあったり、太鼓があったりとこの地区らしい祭りが予定されています。その他にも地元の商店街中心のお祭りといえば谷中まつりがあります。芸大出身のメンバが谷中銀座でプチ演奏をしたりと、地元密着のイベントです。 (詳細:文京区 HP) ・Nostalgic TOKYO ~谷中・根津・千駄木~ MAP ![]() #
by qppp_3
| 2010-10-07 01:21
| 地域情報・イベント Events
![]() 今まで長いことこの地区に住んで、いっぱしの住人の気分でいましたが、祭りに参加すると、しないでは全然違いますね。地元の絆も、熱気も、祭りの体感温度が、歩道から眺めているのと中に入るのとでは全く違うんです! 2日に渡って子供神輿から大人神輿まで根津神社の氏子が神輿をかつぐのですが、若人もいれば神輿をかついで60年(!)の大ベテランまで。参加者は一丸となって町を練り歩きます。もちろん若人が中心でかつぐのですが、時には勢い余って、引退宣言した大先輩まで担ぎだすその威勢の良さ。興奮しちゃいます! 神輿を担ぐには「神輿と一体になる」というコツがあるのですが、大先輩の担ぐ姿は老いを感じさせない、とても美しいものでした。担ぎ棒と体がピッタリとし、まるでダンスをしているようなすり足。 初心者の私はリズムがうまく取れず、肩を打ちつけてばかり。10分もしないうちに、肩が痛くて痛くて(涙)。あんなに凛々しい担ぎ手になるには先は遠そうです・・・。 Last weekend, there was a Nezu Shrine festival in YANESEN. Every two years a large festival is held, this is called Reitaisai in japanese. The surrounding towns make the procession to one shrine. This year I had the privilege of carrying the portable shrine for Nezu community. This was my first time of joining such an activity! The experience completely changed my views of Omikoshi, it required lots of strength, stamina, and dedication. Young core members cryed out "Sei-ya" during the Omikoshi to heighten their spirits. I was astonished by the strong bond and emotions between people and families. Senior members who had previously declared retirement, once again decided to join with high emotions. They carried the portable shrine as if they were dancing. Their performance was an awesome sight to behold. My inexperience resulted in sore shoulders, mainly due to my lack of rhythm. I suffered muscle pain for many days! There is no doubt in my mind that it takes many years to become an efficient Omikoshi bearer... ![]() ・Nostalgic TOKYO ~谷中・根津・千駄木~ MAP ![]() #
by qppp_3
| 2010-09-26 23:43
| 最近ニュース News
![]() 谷千根近辺から上野公園にかけて桜チェックをしてきましたので、簡単にレポートです。 谷中霊園 日暮里駅からの桜並木のあたり。蕾はかなり大きくなっていますが、開花まではもう少し時間がかかりそうです。 谷中 長明寺 本堂前にある枝ぶりの良い垂れ桜が見事な長明寺。現在5〜6部咲きといったところです。 写真をとるなら、斜光になる昼前後がオススメです。 住宅街内 こちらもまだまだですね。来週から再来週にかけてが見頃になりそうです。 上野公園 入り口の寒桜はもう散ってますが、正面のしだれ桜は5部咲きといったトコロ。 動物公園の前の桜並木は一部花が開いています。ここは東京でも(おそらく)一番早くソメイヨシノが花開く場所なので、来週には半分くらい咲くかもです。 上野公園 忍不の池 例年、公園のソメイヨシノの1週間遅れが見頃になるのですが、ここはまだまだですね。 上野公園 輪王寺 しだれ桜がちょうど見頃です。今日も中国の観光客以外、ほとんど人がいません。国立博物館へは直進しますが、脇にはそれないんですね。みんな知らないのかなぁといつも不思議に思うくらいの穴場です。 ![]() 上野は見る方向によっては色々な側面がありますね。 ・Nostalgic TOKYO ~谷中・根津・千駄木~ MAP ![]() #
by qppp_3
| 2010-03-22 23:12
| 最近ニュース News
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